2012年4月17日火曜日

ニューメキシコ旅行 第3日目 帰路3

お昼ごはんは・・・バーガーキングでフィッシュサンドウィッチとマンゴースムージー。お腹がグーグー言っていたので、美味しかったです・・・が、食べきれなくて車の中に持って行きました。マンゴースムージーは初めてトライしましたが(いつもは自分で作ってます)、美味しかったのですが、自分で作るのと違い当然乳製品が入っているので、乳製品に敏感な婆やのお腹はあやうく雷がなりそうで、途中で慌てて飲むのを止めました。ふ~っ!大事に至らず良かった。

今回の旅で何よりありがたかったのがお天気に恵まれたこと。一日に四季が訪れると言われるコロラドの天気ですが、金、土、日とすべて晴れ。その前の週末は雪。そして帰って来てから後の週末も雨、雪。丁度、旅した週末のみ快晴で感謝でした。
4000m級の山々が美しい国道160号線。後1時間足らずでI-25に辿り着きます。
途中面白い看板が!どうもこの辺りにワニ園があるようです。コロラドにワニ園?ワニ凍らないのかな?

羊牧場です。ふっと昨日の夕食のラムを思い出しそうに・・・いけない、いけない、記憶の彼方にしまいこむことにしましょう。

大型トラック3連続!この辺りは片側一車線の国道160号線。すれ違うのがちょっと怖いくらいの圧迫感です。

行きでは写真を撮り損ねたのですが、帰りは何とかピンボケながらキャッチできました。大砂丘の看板です。コロラドには砂漠もあるのですよ!子供達が小学5年生くらいの時、学校からスクールバスで砂丘見学に行ったところです。次女曰く・・・帰ってから3日間くらいは何回シャワー浴びても、どこからか砂が落ちて来てたのを覚えてる・・・だそうです。
行きにも載せた双子山(と婆やが勝手に呼んでいる山)。コロラドスプリングスのシンボル、パイクスピークよりは低いですが、左側West Spanish Peakは4153mあります。その隣2つは3500mと3030mの峠です。右の方が高く見えるのは手前だからです。
そうこうしている内にWelsenbargに到着です。標高1885m、コロラドスプリングスとほぼ同じくらいの高度です。AlamosaからWelsenbargまで約1時間で来ました。

あら!きれい!クラブアップルの花が満開です。Welsenbargの町の中の公園です。

やっと国道160号線ともお別れです。これからはハイウェイらしいハイウェイ、I-25で一気にコロラドスプリングスまで帰ります。

コロラドのハイウェイはあまりコンディションが良くありません。年がら年中修理はしているのですが、何しろ一日のうちにひどいときは30℃もの温度差があるので、道路が暖まったり、凍ったりですぐひび割れてしまうのです。
まだこの辺りでも牛達がのんびりと草を食んでいました。Welsenbargの後はPueblo,Colorado springsと大きな街が続くのでハイウェイ脇に牛や馬と言う景色ともこの辺でお別れかな?
Colorado springs からDenverに行く途中にはまた長閑な牧場風景が見られますが。

I-25のColorado Springsのサインが出てきましたよ!もうすぐです。

ほら!到着です。車の中からケンネルに電話して、今から太郎をお迎えに行きます、と連絡。

迎えに行ったらそれは嬉しそうに尻尾をブンブン振り回して出てきました。良い子にしていたそうで、誉められた太郎は胸を張って威張って出てきましたよ(笑)
家に着いたらまず確かめるように自分の水入れからがぶ飲みし、そして3日ぶりにステーキ入りの晩御飯をかっ込み(ケンネル滞在中はドライフードにベビーフードを混ぜてもらって食べてました)、
そしていつもの場所でまったり、あ~、やっぱり家が一番!うん、うん、そうだね。
今回の旅、何よりも娘に会えたのが嬉しく、そして話では何度も聞いていた仕事場や住んでいるアパートの様子を実際に見ることが出来たのが良かったです。百聞は一見に如かず!とても安心しました。
そしてFour Corners そこにはこんな言葉が記されていました。
IN FREEDOM UNDER GOD FOUR STATES HERE MEET
神の下(もと)の自由の中で4州ここに交わる。

大海原に漕ぎ出した帆船のようなShiprock。
そして緑の全く無い荒野。ニューメキシコだけでなく、コロラドにもあるんですね、あんな景色が。新発見でした。

浸かっては来れませんでしたが、標高2130mのところにあるパゴサ温泉。癒しの水と言われるこの温泉にいつか戻って来たいです。

立った3日の旅を長々と引き伸ばしてアップしてしまいました。お付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m

2 件のコメント:

Dori さんのコメント...

どの景色を見てもやっぱぜ~んぜん違う、遠い、遠い国なんだって思いました。

こんな大地を車で自由自在に行ったり来たり出来るmikkoさんご夫妻をなんかとってもすごい!って感じました。

写真を拝見しながら昔よく見ていた「逃亡者」を思い出しました。
こんな町から町へとキンブルは逃げていたような記憶が、、、
なぜか、思い出してしまいました。

ホントはどこを逃げ回っていたのかしら?

mikko さんのコメント...

Doriさん、拙い旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございます。
逃亡者、懐かしいですね~。実際オハイオ州で起こった事件をモデルに作成されたTVドラマシリーズで、アメリカでは最高視聴率47%を記録したものすごい人気ドラマですが、はて?どこをどう通って逃亡したのでしょう?貨物列車に乗って逃げていくシーンがありましたよね。たぶん東から西へ逃げて行ったと思うので(最後はアリゾナからロスへ行ったとネットに出てました)もしかしたら国道160号線、通ったかもしれませんね!
主人はたぶん国道40号線(昔はルート66と言われた場所も含む東から西へアメリカ大陸を横断するハイウェイ)あたりじゃないか?と申しています。
ただ、アメリカの田舎町、どこも似たような感じですけどね~。
私達がすごいなんて、その土地に住んでいたらごく当たり前のことで、アメリカは飛行機か車で移動するしか手段が無い国ですから、選択の余地が無いんですよ。日本のようにもっと鉄道がしっかりしていたら、と羨ましい限りです。