2012年4月16日月曜日

ニューメキシコ旅行 第3日目 帰路1

9日の朝、8時過ぎにホテルをチェックアウトして来月には任務を終えてコロラドに帰って来る次女とのしばしの別れを惜しんだ後、爺婆はまたまた素晴らしいお天気に恵まれ、帰路に着きました。
なぜ朝早くに出発したかと申しますと、それはもうただただ一重に爺婆の帰りをケンネルで待ち焦がれている太郎をお迎えに行くためです!待ってろ、太郎、もうすぐ帰るからね~!
Farmingtonを出てすぐ牛さん達が沢山。よく見ないとどれが牛だか分らない?心配ないです、だって黒く見えるところ、全部牛ですから。
進行方向左手は盆地になってます。国道550号線から見降ろす景色です。
550号線を下り、160号線に交わる所です。 信号を右、160号線を東に。

やたら煙っていると思ったら、やっぱり国道脇で野焼きをしています。乾燥しているのに大丈夫?

国道脇は農場も沢山・・・と言うか農場だらけ?白いお馬さんがいました。

あっ!行きに見たへんてこりんな岩。こちら側からだと良く見えます。Chimney Rockです。
遠目だと人間が作ったのかと思えたのが、こうしてズームしてみるとやはり自然に出来たのだろうと思えますね。長い年月、風化されてこんな形になっていったのでしょうか。

ホテルを出て約2時間、行きには遠くからズームで写真を撮っただけの温泉地Pagosa Springsに到着です。
国道160号線から通り一つ南に入ったところの川の辺にパゴサスプリングス温泉があります。

温泉の公式サイトから3枚写真をお借りしました。いろんな種類の湯船が幾つもあり、大人も子供も退屈せずに過ごせそうです。
川のせせらぎを聞きながらのんびりと露天風呂に浸かれたらいいな~!とマジで思いました。
車での長旅は体が固まってしまって、結構疲れます。 出来ることならもう一泊ここでしたかったですけどね~・・・首を長~くして待っている誰かさんのために、頑張って帰らなきゃね!
夜の写真も素敵ですね~。ただどの湯船も水着必着です!日本の露天風呂とはちと違います。

こちらは婆やが撮った写真。温泉が湧き出て成分が固まってこんな火山の様な形になっていました。これは古い源泉だそうです。裏手にある現在の源泉は高温のお湯が噴出しているため厳重に囲いがしてあり、直接近寄れないようになっているそうです。
右上はまるでふじつぼみたいに見えますが、ふじつぼよりはずっと大きいです。
この吊り橋みたいなのは温泉の中の通り道で、初めて見ます。通ってみたいな~。ここには鯉がいるそうですが、硫黄泉の中で鯉って生きていられるのでしょうか?不思議!この真ん中は歩くだけで入って泳いだりしてはいけないみたいです。
温泉と川がまるで引っ付いている様に見えますが、すぐ脇を流れていて、せせらぎの音に癒されること間違いなし!
上手く写真には撮れなかったのですが、打たせ湯などもあり、いろんな湯船を一回りするだけでも結構時間かかると実際に泊りがけで友人とこの温泉に行った次女の話。婆やも今度は温泉入りに行きたいです。

パゴサの温泉の特徴はものすごく硫黄臭が強い硫黄泉だと思います。硫黄と塩分、カリウムなどを多量に含み、リウマチ疾患や胃腸病などに効果ありなど、その効用も多々ある様です。
24時間OPENの温泉は現在は23個の大小様々なプール(湯船)があり、温度も28℃から46℃と温水プールからかなり熱めのお湯まで色々あります。今度絶対温泉に入りに来たいです!
ロッジもなかなか良さそうですし、何しろSPAが非常に充実していて、1週間くらい湯治に来たいくらいです。でもちょっと遠い~。爺が運転してくれないと婆は絶対来れません。でもいつか、いつか行きたい! そう思いつつパンフレットだけ頂いて、横目で温泉を見ながら、後ろ髪惹かれつつパゴサ温泉を後にして、お昼ご飯の休憩予定地、Alamosaに向かって出発した爺婆でした。

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