2009年10月31日土曜日

ハロウィーン

我家でも子供たちが小さかった頃は毎年、3人お揃いの手作りのコスチュームでお菓子をもらいに行ったものです・・・あ~、懐かしい・・・その小さかった子供たちも今は私よりみんなはるかに背丈も大きくなり、もっぱら面倒を見てもらうのは爺やと婆やの方。時が経つのはなんて早いのでしょう・・・今日は一年の中で一回、子供たちが遠慮せずに思いっきりお菓子をもらえる日!
そして我家の秋田セキュリティーサービスにとっては最悪の日。
薄暗くなり始めた頃から、さあ始まりましたよ・・・ピン・ポ~ン・・・ワン、ワン、ワン、ワ、ワン、ワォ~ン!この繰り返し。アキ隊員は玄関担当、新米の太郎隊員はもっぱら裏庭のデッキの上からサイドウォーク近辺の見張り・・・のつもり???

それでも2001年以降、ハロウィーンの日に来る子供の数がグッと減りました。町でも安全を考えてか、モール等でそれぞれの商店がお菓子を配ったりして子供たちが外を出歩かなくてもお菓子がもらえる工夫をしたこともありました。最近はまた少し昔に戻りつつあるように思います。ただ、親が付いて来る子供が多いですね。


小さな子供がなんともかわいい仮装をして、よく回らない舌で「トリッカートリー」(トリック オア トリート トリックをするかお菓子をくれるか、どっち?みたいなハロウィーンのお菓子をもらい歩くときの決まり文句)と、言われると思わず笑みがこぼれてしまいます。(^^)(^o^)/
我家のセキュリティーシステムのことを考え、ご近所のお子さんたちが来てたっぷりお菓子を配った後、玄関外の電気を消しました。これでピタッと誰も来なくなります。玄関の電気が点いていない家は行かないと言う暗黙の了解が出来ているのです。
任務を無事終了した???隊員たちはトドのように伸びきって寝ています。ご苦労様でした!
付録:今日のために子供たちにあげるお菓子を大きなバスケットに入れ、フォーマルダイニングルームのテーブルの上に置いておいたのですが・・・今日、いざ渡そうと思ったらどうもチョコレートなどの種類が少ないような・・・??? 毎日そこを通る度に爺やの口がモゴモゴしていたのは・・・さては?
虫歯って当然、歳をとっても出来ますよね~?(>o<)

2009年10月30日金曜日

3分間

2日間、雪のため家にこもっていた私は、今日こそは運動しなければ!と頑張ってプールに行って来たのです。(エライ!と一応自分で自分を誉めといて・・・)11時15分頃帰って来たのですが、洗濯物を2階の自分たちの寝室に運んで・・・その間たったの3分、3分ですよ!!  リビングに戻ってみると、な、なんと太郎が私たちのキングサイズのカンフォター(ベッドの上にかける布団)をかじっているではありませんか!!よりによって今朝寒いので私が2階から持って降りてきて、かけてソファで寝ていた物で・・・それを、アイツはどうトチ狂ったか?たったの3分の間にこんな姿にしてしまったのです。ギョェ~!!!   正に階段を降りて来た時、太郎の口の中に布団が入っていて、現行犯逮捕、となった訳です。
           置いておいた私が悪いと言えば、そうなのですが・・・何もこの一番高い布団をやらなくったって~!

それから1時間、しかたなく同系色の刺繍糸でシコシコと修理する羽目に・・・。たった3分間の太郎のイタヅラの結果、私の大事な布団がなんとも哀れな姿に~。

こんなに攣れてしまったのは生地の部分の一部が今頃太郎の胃袋の中だから?と思うのです。
あ~あ、太郎、お願いだからお腹痛くならないでね~。そっちの方がよっぽど高くつく?

しおらしくうなだれている?太郎・・・。
私にめっちゃ怒られたので今日は一日中、ベタベタと私の後を付いて回ってご機嫌取りに徹していました。 今は足元で爆睡しております。やっぱりかわいくって許しちゃう~。
お布団を置いておいたママが悪い!

2009年10月28日水曜日

フルーツケーキ焼き上がり!

ワックスペーパーをショートニングで貼り付けておいたパウンドケーキ用の型に(これをやっておくと焼きあがったときに引っ付かないので失敗なし)混ぜ合わせた材料を入れ175℃に温めておいたオーブンで焼きます。
家中にフルーツケーキの甘い匂いが漂い始め・・・焼けてきましたよ~!だいたい1時間15分から30分ほどで良い色に焼きあがります。
焼けたケーキはクーリングラックの上に置いて冷まします。型から出したらワックスペーパーをすぐ剥がすことを忘れずに。


今回は買い置きの家になるものだけで作りましたので、マラシノチェリーのグリーンが入っていません。色的には赤と緑の両方のチェリーが入った方が綺麗ですね。

冷ましたらブランデーに浸したチーズクロスに包んでその上からホイルでさらにしっかり包みます。一日置くとしっとりした美味しいフルーツケーキの出来上がりです。
でも出来立ての熱々もまた美味しかったです。(^^)お部屋も温かくなり、こんな雪の日も良いかな~?と思える一日でした。


ベーキング日和

朝から氷点下で雪。こんな日は外出しないですむなら、一日中家にいてケーキでも作っているのが一番!
そこでフルーツケーキを作ることに。材料は小麦粉、砂糖、玉子、ベーキングパウダー、塩、バニラエッセンス。ドライフルーツ各種、ナッツもいろいろ。とにかく沢山入れるんです。だから結構カロリーは高くなると思うのですが、日持ちが良くって味がしっかりしているため、薄いスライスで満足出来ます。


       玉子や粉類をみんな合わせ、ミキサーでよくかき混ぜます。

         その中にドライフルーツやナッツを入れざっくりと混ぜ合わせます。






2009年10月27日火曜日

仲良し~!

         なんとなく遊んでみたくなるおとなしいアキ。           娘が自分のジャケットをかけたら、そのままじっとしています。
              おすわりしてもまだかぶったまんま。

アキに甘える太郎。生後8週間からアキと一緒に暮らしているので、たぶん太郎はアキのことお母さんと思っているのでは?


       大型犬もこうやって見るとかわいいでしょ?(親ばかですね)
今日は3日前から糖尿病の薬が増量して、その副作用か?体中の筋肉が痛みます。とにかく薬に対してとてもセンシティブな私は副作用との戦いです。今までどれだけの薬が副作用のために服用中止になったことか・・・。今回も使っていた薬で消化器系の副作用が出たため中止になり、血糖値が思うように下がらなくなったので、新しい薬を始めたところでした。そんな訳でせっかく始めたパワーウォーキングの水中エクササイズのクラスも今日はお休み。インストラクターに理由を説明してしばらく様子を見る旨を伝えました。明日はヨガのクラスです。これはたぶん大丈夫かな?(何しろシニアヨガですので、クラスの半分はおばあちゃま達とのおしゃべりなのです)今夜からお天気が崩れ、どうやら明日、明後日はまた雪みたいです。
ですから、今日はうちの犬達を見ながらデレデレ、癒されています。


2009年10月26日月曜日

巨大ぬいぐるみ

今日はお店の定休日。家族でお買い物に。
お店のいろいろを仕入れに大きな倉庫のようなところに行ったのですが、すべてが大きなアメリカ・・・
見つけたのがこの巨大ぬいぐるみ。決して小さくない娘が完全に隠れてしまいます。                まずはミッキーマウス。


         そして、ピンクのハイヒールがお似合いのミニマウス。

うちの犬も大きいですが、これには及ばないですね~。この巨大ぬいぐるみ、いったいどなたが買うのでしょう?きっとクリスマスプレゼントになっていろんなお家に行くのでしょうね~。
ちなみにお値段は約50ドルほどでした。

今週の土曜日がハロウィーンなので、こんなかわいいバッグも出ていました。
土曜日の夜はうちのお店でもお客様にお菓子を配るため、沢山買い込みました。
ところが、爺やがしっかり今夜のうちに少し頂いてしまいました。甘い物大好きの爺やはM&Mを嬉しそうにモグモグやっています。(^^)



今日のパイクスピーク

毎日見ているパイクスピークですが、ここの通りが私としては最高のビューポイントじゃないかと思います。いかがでしょう?


2009年10月24日土曜日

サンタフェ旅行のお土産

花より団子のアキですが、こうやってお土産のバンダナを結んでメキシカンハットを被せるとおとなしく写真を撮らせました。太郎は残念ながらじっとしていませんでしたので、写真は没。
アキ、少し得意げなお顔?それともこれは迷惑そうなお顔でしょうかね~?

2009年10月23日金曜日

我が家のお出迎え

たった3日間なのに、もう尻尾がちぎれんばかりの大歓迎!嬉しい~!を体中で表現してくれた犬たちです。
2匹ともべったり後を着いて回って、ちょっと鬱陶しいくらいですが、でもこうやって迎えてくれる子達がいるのは飼い主冥利に尽きますね~!
犬達へのお土産はメキシコのチリペッパーのデザインのバンダナ。花より団子のアキにはちょっと不満だったかも?

カラフルコロラド???

いよいよ本降りになってきた雪。ムース出没注意!のサインも寒そう~?
ようこそ、カラフルなコロラドへ・・・???どこが~?
と、言いたくなるような吹雪の中のコロラド州入り口の看板です。

コロラドに入った途端、気温も0℃。視界も悪く霧まで出てくる始末。


おまけにワイパーの調子まで悪くなり、運転担当の爺やには神経を使う帰り道となりました。

でも事故も無く、無事我が家に夕方5時ごろ予定通りたどり着きました。
2泊3日の楽しい旅でした。留守を守ってくれた子供たちに本当に感謝です。


行きはよいよい、帰りは怖い!

一昨日サンタフェに向かっていた時は25度以上の暖かさで半そでのT-シャツでいたのに・・・帰りはダウンジャケットです。そろそろ雪が積もり始めて来ました。
こんな寒い中、牛さん達大丈夫かな~?
RATONで休憩。隣を見ると大型バスさいずのキャンピングカーが停まっていました。こちらではよく定年退職した夫婦が家を売ってキャンピングカーを買い、アメリカ中を旅して回りながら老後を暮らす・・・なんて話を聞きますが、これだけ大きければそれも可能ですよね。ちょっとしたアパートくらいの広さはありますから。中も結構豪華ですし。


休憩と昼食も済んだところで少し薄日が差して来ました。これは悪天候から逃れられたかな?と思ったのですが・・・
そうは行きませんでした。



I-25、今度は北へ

コロラドスプリングスに向けて出発です。冷たいみぞれ雨が降るサンタフェを後にして、国道25号線を今度はひたすら北上します。サンタフェから次の町、ラスベガス(何度見ても紛らわしい、ニューメキシコ州ラスベガスです)へのサインで、I-25に乗ります。
アメリカの大型トラック、いったい何トンあるのでしょう?とにかく大きい。すれ違ったりすると圧倒されます。
真横を走る引越し業者の大型トラックです。デカイ!
レストアリアのサインが出てきました。日本ならどこのサービスエリアも最近は名物や特殊なサービスを売り物にして、それが目当てでドライブの旅に出る人もいるくらいですが、アメリカのそれは・・・トイレがあればそれはまだ良い方・・・ひどいところになると、何のためのレストエリアなのか分からないような、ただトラックの長距離運転手さんが車を止められるように少しわき道があるだけのものも多いのです。


ここは一応トイレだけはあるみたいですね。でも5時間の行程で何度もストップするのは時間のロスなので、ここは素通り。行きと同じRATONまで休憩はおあずけです。


こんな感じのレストエリアではこれと言った魅力も無いのでほとんどの車が立ち寄りません。
日本のサービスエリアはあんなに楽しいのに~!



サンタフェ最後の朝

昨日、万波から帰る時あたりから本格的な雨となり、最後はみぞれ交じりの寒い朝となりました。もうあれこれレストランを探して朝食を取るのは面倒だったので、どうせならホテルのレストランにしようよ、と爺婆の意見が一致。私が注文したのはエッグベネディクト(ポーチドエッグをカリカリに焼いたイングリッシュマフィンの上にカナディアンベーコンを乗せた物の上に乗せた物)このホテルのは見事に目玉のようになっています。

こちらは爺やのトーストと目玉焼き(彼は裏表しっかり焼いたものが好みです)ベーコン付きのモーニングセット。いつも卵の焼き方を「オーバーハード」と言っても希望通りに出てきたためしが無かったのですが、今回、初めて彼の希望通りの焼き具合で出てきたのには本人がびっくり!「ここのシェフはしっかりした腕を持ってるんだな~!」とご満悦でした。


食後にホテルの外を少しブラブラ、雨が降って昨日とはまた違った趣のサンタフェプラザ公園です。


公園の中心にあるモニュメント(何のモニュメントだか説明を読んでくるのを忘れました)。
昨日までは沢山の人で溢れていたのに・・・すっかり寂しい雨の公園でした。



ラストミニッツショッピングで入ったお店。ここではワインのデカンターや手作りの鍋敷きなどを買いました。
さて、そろそろチェックアウトの時間です。忘れ物の無いように・・・名残惜しいですが、車にお土産いっぱい積んでコロラドスプリングスに帰ります。



La Fonda ホテル

今回私たちの泊まったLa Fonda ホテルはサンタフェのプラザの中心にあり、なんと1800年代前半に建てられ、1922年に今の建物に再建されました。
最初にも説明したとおり、とにかくアンティックと言うか・・・古~いのです。すべてが!まるで100年前にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるほど・・・。このフロントのデスクの後ろの棚・・・昔はこの部屋ごとに分かれたキーボックスからお客様に鍵を渡したり、メッセージの紙や手紙を取り出したりしていたんだろうな~・・・とちょっと感慨深く眺めていました。ロビーに置いてあるソファや椅子も革張りで、その当時はさぞ立派なものだったであろうと偲ばれます。今はあちらこちらが痛んでギシギシ言うようなアンティックですが、またそれがこの年老いたホテルといやにマッチして不思議な居心地のよさをかもし出しているのかも・・・?
2For2と言うスペシャルディールで申し込んだ理由のひとつはホテルのレストランで二人分のディナーが宿泊費の中に入っているからだったのですが・・・何しろこのえらく古いホテル、実のところちょっとお味の方も心配していました・・・ところが!嬉しいサプライズ・・・レストラン、最高でした!

まず、私のオーダーしたのはマルガリータ。メキシコならやっぱりこれでしょ! 今まで何回かマルガリータ頼んだことがありますが、フローズンマルガリータ、こんなに美味しかったのは初めてでした。これですごく気を良くした私たちはディナーにもグンと期待を膨らませたのです。そしてその期待にしっかり応えてくれたシェフの腕!爺やはフィレステーキを。私は白身魚のメニューをオーダーしたのですが、ワォ~!どちらも文句の付けようも無いお味、焼き加減でした。もちろん前菜も美味しかったのですが、その証拠に写真を撮るのを忘れて全部お腹の中に入ってしまいました。(^^)b


デザートももうこれ以上入らないほどお腹いっぱいだったのに・・・ペロッと食べてしまうほどの美味しさ!これって日本じゃ結構当たり前のことですが、こちらでは案外珍しい(それほどアメリカのデザートってまずいのです)ことなのです。私のは何度も名前を聞いたのに・・・忘れてしまった~・・・3種類のミルクに浸したケーキ・・・みたいな感じの名前が付いていたと思うのですが・・・。


爺やのは焼きプリン(フランと言うメキシコの有名なデザート)です。プリン大好きな彼はえらく満足そうに楽しみながら頂いておりました。
結局このディナーで私たちが支払ったのはマルガリータのみ。これはお得なディールでした。
そして本当に満足のいく夕食となりました。(^^)