2012年7月26日木曜日

El-paso county fair その3

お次は鶏です。 自分の中での鶏と言うと、白くて鶏冠が赤く、コケコッコーと鳴き、ポコンと卵を産むあれですが・・・ 根底から覆されました! こんなにいろんな姿、形があるの!? まあ、見てくださいませ。なかなか興味深かったです。
黒い鶏

カラフルな鶏

沢山います!鶏!

ロックンローラーな鶏

こちらは貴婦人みたいな鶏

婆やの思う普通の鶏

鶏とさほど変わらない?七面鳥

アヒルもいました。

七面鳥のチャンピオン

チャンピオン羽を広げて存在感をアッピール!
七面鳥のチャンピオンは盛んに羽を広げ、大きな声で鳴き、迫力ありました。

東京の青山で生まれ育った婆や・・・動物と一緒の農場暮らしに大きな憧れがありました。 いまでも大好きです。ただ、家畜のお世話は単に好きだからと言うのだけでは出来ないな~、と 今回のカウンティーフェアーに来て、思わされました。
生き物は例えそれがペットだろうが、家畜だろうが、本当にお世話が大変です。
まして牧場で生計を立てて行くとなれば、相当の数を飼育しなければならず、
肉牛、肉羊、肉山羊(初めて山羊も食べると言う事知りました)などを育てることは、
最終的に手塩にかけて育てた動物の死=収入となる訳で・・・とてもとても婆やには無理だと
判りました。
山羊を肉山羊として飼育している農家の方とお話しするチャンスがありました。
彼女も情の移った山羊をと殺場に出すときは苦しいと話していました。
乳山羊はその点良いわ~、と明るく話す彼女。実際の肉山羊の世話は中学生くらいの彼女の娘さんが手がけたそうで、今回このフェアーで競りに出すために連れて来たと言ってました。
ペットとして育ててくれる人が見つかったら良いのに・・・。
普通の家では山羊は飼育出来ません。コロラドスプリングス市の外でなら家畜を飼うことが出来るのですが、だいたいそう言う所に住んでいる人は(多くの牧場を含む)すでに家畜を飼っているので、これ以上ペットとして増やすことは無いのでしょうね~。
完全菜食主義者の気持ちが少し解る様な・・・そんな気分の婆やでした。



2 件のコメント:

いせっこ さんのコメント...

カウンティフェアというと、映画でよく見るドンゴロスの袋で競争したり、メリーゴーランドが来るやつ?
 アメリカでも家畜の品種改良が盛んなのかな。変ったヤギやヒツジは単にお乳がよく出るようにとかの経済的理由だけじゃなくて、珍しく美しいものを作りたいという情熱も感じられますね。鶏を特におもしろく拝見しました。美鶏の基準がちょいと日米では違うような。楽しいですねえ、こういうフェア。私はパンダとか珍しいものより、こういう身近な動物を見るほうが楽しいと思うなあ。まあ、アルパカやラマはあまり身近じゃないか。でもみんなもともと人間が利用させてもらっている動物ばかりだよね。

mikko さんのコメント...

そうです。映画でよく見る光景がまさにそこにありました!
私が行こう!とうるさく言わなければ、腰を上げなかった爺やですが、行って見たら案外面白かった?みたいですし、とにかく私は動物を沢山見れて嬉しかったです。
鶏、確かに日本で人気がある種類とはかなりかけ離れているかもしれません。こんなところにもお国柄が出るのでしょうね。
7月の終わり頃いらっしゃれば、毎年やってますから、ご案内できますよ!ぜひお越しください。