ご報告

7月4日アメリカの独立記念日の日です。朝から少し落ち着きの無かったアキ。夜になって急激に様態が悪化しました。大型犬に非常に良く見られる“胃拡張と捻転”でした。（“マーリー”が亡くなったのと同じです）　少し前からその兆候は見られていました。でも少しでもゆっくり進行してくれれば、と願っていたのですが・・・突然来ました。のんびりさんの我慢強いアキがそわそわと落ち着かなくなり、家中を這いずり回り、まるで身の置き場が無いと言ったような苦しそうな状態で、これは危ない！と思っているうちに水を嘔吐し始めました。私が一人で犬達と家にいるのが比較的多い我が家ですが、昨日は独立記念日だったこともあり、家族全員が家にいました。アキ、まるでそれがわかっていたかのよう・・・？
家族全員が相談した結果、これ以上苦しませるのはかわいそう・・・と救急病院へ覚悟を決めて主人の運転する車で私と次女が付き添い連れて行きました。長女と息子は残る太郎と一緒にお留守番だったので、車に乗せたアキに何度も何度も頬擦りしてお別れを言いました。

やはりレントゲンの結果は悲惨なものでした。お腹は風船のようにパンパンに膨れ上がってしまって、だんだんと呼吸も苦しくなって来ていました。もうこれ以上はどうすることも出来ません・・・と言われました。体力のある若い犬なら手術をすれば助かることもあるのですが、アキはその手術をすることで反対に命を落としてしまいます。


横たわるアキの上にポタポタ涙が落ち、顔を見ているのにぼやけて良く見えません。でも何度も撫でて頬擦りして、ありがとう！とよく頑張ったね！をただただ繰り返しました。

赤いいつものバンダナ、本当に良く似合って、アキは美人さん！

この後私の手の中でアキは眠るように天国へ。

皆様、ご心配をおかけ致しました。

お優しい励ましのコメントも本当に

ありがとうございました。

しばらくは喪に服します。

でも残った太郎と元気にアキの分まで

生きていこうと思っていますので、

ご安心下さい。

アキとお別れした後、外に出るともう夜中の11時過ぎ

だというのに、独立記念日の花火が夜空を彩って

おりました。

ありがとう！大好きなアキ！

13歳までもう少しだったね。でも沢山の病気を

かかえて本当に良く頑張ってくれました。

中島秋菜（アキの本名）

12歳9ヶ月と4日

虹の橋を渡って天国へ行きました。