アメリカのケーキ

大型のスーパー（ほとんど倉庫のようなところ）に買い物に行った時に撮って来ました。アメリカのケーキです。う～ん・・・まずそう～！さらにもっと大量のケーキ・・・原色の色使いもアメリカならでは？とにかく食べた後、舌に色がつくくらいですから、どの位すごいかお解かりいただけるかと思いますが。

アップでみると、小さいカップケーキさえも圧力を感じますね～！

食べるとお砂糖のジャリっとした感触がなんとも形容しがたいアメリカのケーキですが、生まれた時からこのタイプのケーキを食べ続けているこちらの方達は、日本のあのふわっと口の中でとろける様なクリームの甘さ控えめなケーキは物足りなくて美味しくないようです。習慣とは恐ろしい～！
ですから我が家ではどうしてもケーキは手作りになってしまいます。

さあ、我が家では今夜はお寿司。いつも店の寿司バーで握っている息子が腕を振るってくれました。

美味しかった～！　コロラドにいながらお腹一杯にぎり寿司を頂けるなんて！なんて幸せなんでしょう♪

（注・きゅうりの真ん中、少し傾いてますが、これは畑で取れたきゅうりを漬物にした物を私が握りました。一応仕事で握っている息子の面子のために弁解しておきま～す。）
その隣はトマトの軍艦巻きです。日本で野菜だけのにぎり寿司を頂いた時、トマトのにぎりが実に美味しくって忘れられなかったもので、真似して見たのです・・・まあまあでしたが、もともとトマトが断然日本の方が旨い！そのまま食べてもこっちのトマトじゃ負けです。なんでも大きい方が良い、とされているアメリカではスーパーにある野菜も日本の倍以上の大きさ。どの野菜もサイズを競っているような感じがします。

33年も見ていると慣れて来ますけど、味も大味なのには未だにどうも納得がいきません。

こちらで結構大きな農家の方がきゅうりをファーマーズ・マーケットに出しに行って売ろうとしたら（日本のきゅうりが美味しいので栽培して持って行ったそうですが）お客さんが「これは早く収穫しすぎたんじゃないですか？こんなに小さいのはだめでしょう！」と文句言われたそうです。それでも日本で出しているサイズよりは大きかったみたいですが、こちらの方はそれでは満足いかずに、数倍の大きさにしてしっかり伸びきって大味になり、種まで出来ちゃったすりこ木のようなきゅうりを喜んでお買い求めになります・・・
う～～ん、もったいない！わざわざまずくしてから食べるなんて。でも、なんかそんなところが“愛すべきアメリカン！”なのですけどね～。