家に来たときは犬達に会うのを楽しみにしています。語尾の発音があまり出来ないメアリーちゃん、娘の名前もMEGのGが抜けて、もっぱらメーになってしまいます。例えば「メーハウス?(恵の家?)」「メーカー?(恵の車?)」といった感じです。ウィークデーはベティさんと言う方がメアリーちゃんの担当なのですが、ベティはベーになってしまうそうで、「メートゥモロ?ベートゥモロ?」あしたはメグ?それともベティ?と聞きたいのでしょう・・・今はすっかりメアリーちゃん語に慣れた娘は通訳ができるまでになりました。「ゴーパーク?」「ドーゴーパーク?」公園行くの?ワンちゃんも公園行く?・・・楽しい?会話が続きます・・・。「ラーメー」メグ大好き!
何より私が感心したのが、メアリーちゃんのご家族の対応です。障害があっても堂々と生きていけるように健常者と同じに出来る限りのことをやらせる、そのチャンスを与え、みんなでエンジョイしながら生活していることです。そして利用できる制度は上手く使って家族がすべての重荷を背負って潰れてしまわないように、実にその辺のところを良く考えて自分たちの生活も大事にしているように思えます。
かわいいメアリーちゃんのお陰で毎週末、太郎も楽しみが増えました!ルンルン気分でお散歩のメアリーちゃんと太郎です・・・が、大きな太郎はとってもメアリーちゃんの力ではコントロールできないので娘がしっかりガードで付いてます。
母の思い出のボタンたちです。私の生まれ育ったのはこのブログのタイトルにもあるように、東京の青山ですが、つい数ヶ月前に50年以上の思い出の詰まった実家を片付けました。2007年末に母が亡くなって誰もいなくなってしまったので。その時に見つけたのがこのボタンたちです。昔の人は(母は明治38年生まれで102歳と11ヶ月で亡くなりました)このような物を大事に取っていたんですね~!。良く見ると、なんだか見覚えのあるボタンも・・・そうだ!これは母の良く着ていたワンピースのボタン・・・こっちは父の大きな黒いオーバーコートの?等々。 早速いくつかのボタンを作ったばかりのキッチンタオルをハングするところに使いました。長い月日を経てまた活躍してくれるボタンたち・・・母も喜んでくれているでしょうか?
3 件のコメント:
メグちゃんのお仕事すばらしいですね。メグちゃんの着ている服は私服?ユニフォームみたいなもの?一緒に写ってる消火栓(でしょ?)すごく可愛いわ!太郎もデカ可愛い。メアリーを見ている表情がいいね。メグちゃんが終末で、平日のベティは毎日ベティの家に行くんですか?費用はどこが負担するの?天気が悪いときはメグちゃんはメアリーのおうちで面倒みるの?いろいろ質問してごめん。私の知人も以前、脳性マヒの女の子のお相手にお家に行ってたけど、学校に行かない日に行ってたと思うので、福祉制度がどういうふうに違うのかなと思って。
鮮やかなブルーのはユニフォームです。でも自分で好きな色や柄を着ていいので、プーさんの柄などでいくつか作りました。
これ着ているとどこかに出かけた時、すぐ分かってもらえるので良いそうです。
確かにアメリカの消火栓ってデザイン的にオシャレですよね!
平日のベティさんは学校が終わる頃にメアリーちゃんのお家に行くんだと思います。今娘がもう一人ウィークデーに受け持っている12歳の男の子はスクールバスで帰ってくる2時半に行って7時半までお世話しています。でも週3回は早朝6時から7時半(バスが迎えに来るまで)シャワーの介助などのお世話に行きますから、週末のメアリーちゃんと違ってちょっと大変です。
天気の悪い日でもほとんどどこへ行くのも車ですし、モールや図書館は広くて結構時間がつぶせるので、出かけたりしているみたいです。でも二人でDVDを見たり、本を読んであげたり、塗り絵やお絵かきもしているみたいですよ。
費用がどこから出ているのかの詳しいことはいまいち私は定かでないのですが、国からの補助があることは確かだと思います。たった一人でも障害のある子がいれば、その家まで大きなバスが一台送り迎えに来ます。(普通の子はよほど不便は所に住んでいない限りスクールバスは来ませんから)日本とはいろんな面で違うかと思います。
そこまで手厚く介助してもらえると、在宅でもやっていけそうですね。うらやましいなあ。芥川賞作家の米谷ふみ子さんはアメリカ人のダンナとの息子さんが重度の障害があり、その大変なことを何かで読んだことがあるのですが、その当時はこんなケアはなかったのかしら。日本もこんなふうにならないかなあ。
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