2010年1月25日月曜日

7サミット

1月にNHKで再放送された栗城史多(くりきのぶかず)さんの“7サミット 極限への挑戦”こちらでもTVJAPANで放送されて観る事が出来ました。 う~ん・・・同じ人間でありながらこの人は絶対に私にはできない(私だけでは無く、ほとんどの人にはですが)ことをしている人だ!とすごく感動しました。7サミットとは世界7大陸の最高峰の山々を指す呼び名で、栗城さんはその単独、無酸素登頂に挑戦して5年で6つの最高峰登頂に成功しています。そのすさまじいほどの厳しさ、死と背中合わせの無謀とも言える挑戦は見ている者に大きな衝撃を与えます。8000メートル級の山の頂近くには登頂を試み命を失った登山者の亡骸がそのままの姿で残っていることも・・・彼はその横をたった一人、自分でビデオカメラを回し、酸欠になりながら一歩一歩頂上目指して進んでいくのです。今回放送されたのは世界最高峰、エベレストにトライした時の戦いがメインでした。ベースキャンプとトランシーバーで連絡を取りながら頂上まで後数百メートルの所で天候と時間に阻まれ、苦渋の決断をして登頂をあきらめ引き返しで来た栗城さんの姿が上の写真です。ベースキャンプで待っていてくれた仲間一人一人に感謝の握手をしています。どんなに悔しかったか。しかし何よりも命の大切さを優先しての勇気の決断でした。

真っ黒に雪焼けした栗城さんの横顔・・・そこには生きて帰ったことの安堵感と同時に次の挑戦を沸々とさせる熱い思いが感じられました。 2010年に再度、エベレスト登頂挑戦が計画されているみたいです。
http://kurikiyama.jp/栗城さんのオフィシャルサイトです。興味のある方は覗いて見て下さい。単なる山登りとは全く異なる世界があること、私とは無関係と思っていた世界ですが(ともすればなんで山登りなどするのだろう?と不思議に思っていた私でした)栗城さんの挑戦を観て、言葉では言い表せない何か力強い思いが伝わってくるのを確かに感じました。



8000メートルには程遠いですが、コロラドはロッキー山脈の真っ只中。 写真はMONARCHスキーリゾートです。4000メートル級の山々に囲まれそれは美しくそして厳しい所です。毎日我家からも4000メートル以上の山がすぐそこに見えるのですが、日常の一部と化してしまい何も感ずること無くただ茫然と過ごしていた自分・・・このドキュメンタリーを観た後から少し考えが変わりました。

2階に上がる階段さえもハァ~ハァ~ゼェ~ゼェ~の私には目の前の山に登ることも叶いませんが、せめて命の尊さ、すべてに感謝することの大切さは心に留めて日々生活していきたいと思うのです。

山を見る度、栗城さんの挑戦を観た感動を思い出します。

4 件のコメント:

imakoko さんのコメント...

私もこの番組を東京で観て深い感銘を受けました。時には”もうやだ!”と極寒の環境を呪いながらも一歩一歩登る姿もそうですが、あれほど近くまで行って引き返す勇気。あの時の感動を思い出させてくれてありがとうございました。

mikko さんのコメント...

imakokoさんもご覧になられましたか。とにかくテレビの前に釘付けになるほど感動を受けたドキュメンタリーでした。
いつもは日本のバラエティのDVDなどを観ながらヘラヘラしている私なのですが・・・偶然あの日はTVJAPANを観ていて良かったです。ぐうたらしている自分に活が入りました!
だからと言って急に私が山に登り始める訳ではありませんが、心意気の問題です\(^0^)/よね!?

imakoko さんのコメント...

Monarchの写真、息をのむほどすてきです。厳しさを内蔵している美しさというか。天災など恐ろしい一面もありますが、つくづく人間は自然に生かされているんだな〜と感じます。私たちあの番組に出会えて幸せでしたね。

mikko さんのコメント...

Monarchの写真、息子の友人が自分のデジカメで写した物なのです。良く撮れていたのでコピーさせてもらいました。
本当に栗城さんの番組、偶然とは言え観られたことに感謝です。