2011年9月23日金曜日

保存食作り

秋もたけなわ・・・収穫できるうちにさっさと保存食にしておかないと、コロラドの冬はある日突然に訪れますから、一夜にして全部枯れてしまいます。特に葉物は惨めなもので、茶色く見る影も無くなってしまうので今は大忙しです。去年も作りましたが、今年も紫蘇ジュース(甘いのでシロップの様です)を作っています。
2リットルの水に紫蘇の葉をたっぷり。煮立てたら葉っぱを取り除きます。


きび糖を750g入れ煮溶かします。この時点ではちょっと汚らしい色ですが、冷めてから30gのクエン酸を入れるとまるで科学の実験の様にそれはそれは綺麗な濃いピンク色になります。この分量だとかなり甘く、シロップの様な感じですから、飲む時はクラブソーダか水、またはお湯で割って好みの甘さにして頂きます。

ソーダ水(甘くない物)半分に紫蘇ジュースを半分、氷を入れてミントの葉を飾ればちょっとお洒落なドリンクの出来上がり!めちゃくちゃ美味しいのです、これが!それにこの色、なんて綺麗!




大葉とえごまの葉は洗ってたれに漬け込みキムチにしています。富士吉田のA-子さんのお宅で頂いて、これはイケル!と思って自分でも作ってみました。ちょうどあさイチにレシピが載っていました。



150枚ほどの葉を摘んできました。他の野菜も少しまだ取れます。有難いことにきゅうりもナスもトマトも自家製でまかなえています。ゴーヤに至っては毎週お店の従業員に配るほど。





漬けダレを作り、いよいよビニール手袋をして(素手だと唐辛子のせいで痛くなるので)漬け始めます。




一枚ずつタレに漬けては重ね・・・をずっと繰り返します。漬けてから4時間後から食べられるとありました。冷蔵庫で6ヶ月保存できるので、まさに保存食ですね!





さて、おいしくな~れ、おいしくな~れ、とおまじないの呪文を唱えて・・・?漬け込み完了。

夕食に早速頂いてみました・・・これ本当にイケルんです!まだ畑にはえごまも大葉も沢山あるので、後数回は漬けられそうです。ほっかほかのご飯にのっけて食べると、コチュジャンの甘みとにんにくやごまの風味が合うし、ちょっぴりピリ辛で、まあご飯が進むこと!

紫蘇ジュースもえごまのキムチも家族みんなに大好評でした。(^^)b

婆やの保存食作り、氷点下になるまで続きます。たぶんもうすぐ氷点下?だから大忙しです!



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