2012年3月7日水曜日

庭にある鳥の巣

鳥の巣の話なのですがその前に(なんせすぐ忘れるので)まずは最近食べたこのSUMOと言うみかんのような果物のこと・・・これって日本で“デコポン”と言われている柑橘類でしょうか?すごく甘くて皮も剥き易く食べやすいです。9個が一箱に入っていて11.99ドルでした。一個100円くらいですから、デコポンと比べるとお高いのでしょうか?そして何でSUMOと言う名前で販売されているのか?ちょっと謎めいた、でもすごく美味しい出会いでした♪

さて、ここからが今日の本題、庭にある鳥の巣の話です。去年こまつぐみの雛が3羽巣立った裏庭のデッキ下の巣がこれです。実はこの巣は他の鳥が何年か前に作った物で、それを去年こまつぐみが補強して卵を産んだのです。
今年も来てくれるでしょうか?

下の写真は裏の家のアスペンの木にある古い巣・・・どうもこれは鳥では無くリスの巣みたいです。でも現在は空き家です。もちろんのびた君の住まいではありません。新しい住人が入ってくれたら、婆やは毎日観察が出来て嬉しいのですけどね~。
昨日朝のこまつぐみです。ここのところ毎日来てくれます。去年巣立った子が今年うちに戻ってきて、巣を作り(既存の巣を直して使うかも?)雛を育てるのでしょうか?だとしたらめっちゃ嬉しいですね。

こちらはフロントのガレージ横の樋にある巣ですが・・・ここは悲しい思い出が。去年やっぱりこまつぐみが雛を4羽育てていて、毎朝玄関からその成長を覗くのが婆やの楽しみだったのですが。
ある日突然雛がカラスに襲われて命を落としてしまいました。芝生の上に無惨に散らばった雛の産毛。今思い出しても胸が苦しくなります。それだけに裏の巣から3羽が巣立ったときは本当に感激しました。それからずっと婆やに挨拶をしに(かどうかは分りませんけどね)家の庭に戻ってきてくれているのは、まるで息子や娘が里帰りしてくれるみたいで嬉しいです。

こちらはフロントの花の咲く木(桜みたいだけど、もっと花が小さい)に見つけたすごく小さな巣。葉っぱが散って初めてここに巣があることが判りました。巣の大きさはこまつぐみの巣の半分以下。それにどうも巣の材料のほとんどが太郎の毛?みたいな・・・?こんなところに秋田犬の抜け毛が役に立っていたなんて!!
たぶんこれはFINCH(あとりの仲間)の巣でしょう。ここからFINCHが巣立ったのでしょうか?今度から観察場所が一つ増えました。春になったら気をつけて見ていましょう。

今朝のこまつぐみです。フェンスの上に停まってしばらく風の強い中囀ってくれていました。最近じゃかすかなピッピちゃんの声でもすぐ分るようになった婆やです。太郎と一緒に窓からピッピちゃんのことを眺めます。 また明日も来てくれるかな?

2 件のコメント:

いせっこ さんのコメント...

SUMO、確かにデコポンに見えますね。どこで獲れたのですか?おいしいデコポンはそれくらいの値段だと思いますよ。昨日うちにもそれこそ柑橘類がとどいたのですが、デコポン、きよみ、伊予柑、はるか、ネーブル、あんせいかんと入っていてもう覚え切れません。
 みっこさんのうちからはいろんな小鳥が見えるのですねえ。アトリなんて名前しか知りません。うちの周囲に来るのはスズメ、メジロ、最近多いのはムクドリ(だと思う)。ウグイスは鳴き声だけ。姿はなかなか見せてくれません。あら、けっこううちの周りにもいるね、小鳥。でも一番多いのはカラス。私はカラスもおもしろくて好きだけど餌付けなどしようものなら近所に顰蹙をかうから我慢してます。

mikko さんのコメント...

やっぱりデコポンですよね!
カリフォルニアで栽培されていると記載されてました。
きよみ、と言う柑橘類があるのですか?初耳です。
いいですね~、美味しい柑橘類が一杯あって。
アメリカは日本の様に品種改善や味の向上の研究などは遅れていて、とにかく大きく大味の野菜や果物が多いです。
カラスはこっちでも毎日見ます。太郎を散歩に連れて行く目の前の公園にいつもたむろしてます。でもゴミを漁る日本の都会のカラスと違って、もっとなんかのんきと言うか長閑な感じがします。