2012年12月8日土曜日

裏庭のドラマ

マイナス8℃で始まった婆やのさむ~い朝・・・キッチンの窓から裏庭を見て、今日はのびた君ファミリーの姿が見えないな~、と思っていたら・・・あ~、納得!
鷹です!裏の家のアスペンの木に停まり、するどい目を光らせています。



右向き、そして左向き、じっと同じところから動かないこと10分以上。
もしかしたら鷹が獲物を捕らえるところを写真に撮れるかも?と自分のカメラの腕の程度も忘れ淡い期待を抱く婆や・・・朝食の支度も途中で放り出してガン見を続けておりますと・・・・・







何?どうした?急に甲高い囀りが聞こえてきたかと思ったら、今まで家の裏庭では見たことも無いくらいの数のカササギが集まって来ました。この木だけでも8羽います!
まさに大騒ぎと言うのがぴったりのカササギ達の様子に婆やもびっくり!








風が強くなってきて鷹の胸羽が靡いています。この鷹、体長は40cm強ほど?
例のコロラドの鳥の図鑑で早速調べてみると、どうもCooper's Hawkではないかと思えます。
日本ではハイタカと言うみたい? 





さらに見ているとカササギたちが鷹のいる木の枝の周りを飛び回ったり、停まったりし始めました。いったい何をしているのでしょう?カササギは尾羽が長いので体長はハイタカより少し大きいくらいですが、体のがっしりさから言えば、ハイタカの方がずっと強そうです。猛禽類ですから当然ですかね。
カササギがしつこくハイタカの周りを飛び回って騒ぎ立てています。このハイタカは体が45cmほどありそうなので、たぶん雌。雌は雄の倍近く体重があり、捕る餌も雄より大きな物を捕まえる様です。だからのびた君たちが出てこない訳ですね。

この後数分、カササギ達の大騒ぎが続き、ついにハイタカは飛び立って行ってしまいました。

以前、一瞬でしたが、小鳥を足につかんだ鷹とのびた君が家のフェンスで鉢合わせしたことが
ありました。その時は急なことだったのでカメラを構える余裕もありませんでしたが、
あの時の鷹、たぶんハイタカだったのでは? そしてたぶん雄。抱えていたのが小鳥だったし、リスを攻撃するにはさほどのびた君と変わらない大きさでしたし。

それにしても今日は貴重な体験をさせてもらいました。偶然と言えば偶然ですが、出会えたことにとっても感謝です。
カササギ軍団はいったい何をしたかったのでしょう?
ハイタカを追い払おうとしていた様に見えました。大きさは同じ位でもカササギにとってハイタカは脅威なのでしょうか?
確かにあの鋭い嘴と爪にかかったら、いくら同じくらいの体長のカササギでも敵わないのでしょうね~。

裏庭でこんなドラマが繰り広げられていた間、太郎は暖炉の側で爆睡しておりました。(笑)



2 件のコメント:

いせっこ さんのコメント...

息子さん、誕生日おめでとうございます。いつもながらすてきなけーき。断面図初めて見た気がする。長女さんのケーキのときもきれいに切り分けてあったね。あんなにきれいにカットできるんだと感心しきり。だって私は特に自家製ケーキはカットするとくちゃくちゃになってしまうんだもの。

 鷹とカササギのドラマ、まるで「ダーウィンが来た」を見てるみたいですよ。やはりカササギは鷹に居てほしくなかったんでしょうねえ。

mikko さんのコメント...

ダーウィンが来た、こっちでもTV Japanで
見てます。そう、そんな感じでした!
カササギにしては鷹がいることがすごく
不安だったのかしら?
大きさでは変わらないのに。

ケーキは私達が35年前に結婚式で
ケーキカットに使ったナイフでのこぎりの
ように押して引いて少しずつ切ります。
上がゼラチンで固めてあるので綺麗に
切れるのかもしれません。