2014年6月27日金曜日

3時半起床・・・なぜ?

なぜ?3時半・・・それはいつもは朝まで爆睡の太郎が吠えたからなのです。そしてなぜ吠えたか?

それは彼が緊急事態だったから! 

「はい、僕、実はP-P-なのです」

実際には1時半にも一声、わん!と言ってジジがその時は太郎を外に出してくれて事なきを得たのですが・・・(ババは完全に寝入ったところでした) やはりそれだけでは治まらず、3時半の緊急警報発令!に至った訳です。今度はババしっかり聞こえてすぐ降りてきましたよ。
一瞬でしたが出物腫れ物所構わず・・・? すでに2箇所にP-P-が!!!

即、太郎を外に出し、その後は様子が分かるようにベッドには戻らず、太郎の近くで朝を迎えたババ。

完全なる水溶便。(今日はこんな話ですみません)
比較的消化器系がデリケートな太郎ですから、そこまで心配しなくても一日絶食してその後鶏胸肉とご飯をことこと煮たのをあげれば回復するだろうと言うのがババの見立て。

ただ一つどうしても気になることが。
それは先住犬のアキがかかった免疫機能低下症。
これの表立って現れた症状が酷い下痢だったのです。
もちろんそれ以外にもきっとアキは辛かったのだろうけど、とにかく我慢強いおとなしい子だったので、経験不足の飼い主は気付かなかった。
寒い雪の日に家のドッグランの隅っこで自分の下痢便の上に座り込んで動けなくなってしまったアキ。家の中でもらすのを避けたかったのか、やっとの思いで外に出てそこで動けなくなった様子でした。
異常にやっと気付いて泣きながらアキのお尻をお湯で洗い、ドクターに連れて行きました。
いろいろの検査をして結果極度の貧血、骨髄で血小板の形成が出来ない状態でドクターの飼い犬の雄のボクサー犬から輸血をしてもらい、何とか命を取り留めました。それからも数回輸血を繰り返し、薬を飲み続け甲状腺機能低下症も発症し、いろいろと病院通いが多かったアキ・・・
秋田犬に比較的良く見られる病気・・・と言われました。
でもドクターは「これが秋田犬じゃなかったらここまで持たなかっただろうね」ともおっしゃいました。我慢強いアキはそれから10年近く(あと少しで13歳でした)頑張って私達と一緒に暮らしてくれました。

そんなことがあるので、ふっと太郎の下痢とアキの病気の時のことが重なって・・・とにかく朝一番にドクターに見てもらいに行くことに決定! 

電話をすると幸い9時半が空いていたので、ジジより先に太郎を連れて家を出ました。
診察室に入り待つこと15分。吠えもせず泣きもせず、いつもの先生はお休みで代わりの先生だけど、先生が入ってくると尻尾フリフリ大歓迎!
一応不安に思っていることをお話して、まずは血液検査をすることに。

結果肝臓機能の数値がほんの少し↑以外(これはたぶん下痢のせいで上がったのでは?)すべて正常値。診察の結果も心臓、体温も正常で内臓の腫れも見当たらず、ホッと胸をなでおろすババ。

ただ一応大事をとって2週間後に肝臓機能の再検査をすることにしています。
検便の結果は後日ですが、抗生物質が処方され治療食と共にドクターのところから戻って来ました。
治療食・・・缶詰なんですけどね・・・先生にも「太郎は食べないと思います・・・」と言ったのですが、まあとにかくトライだけはしてみて、と、言うことなので持って帰ってきてあげてみましたが・・・
「僕はこの様なものは頂けません!」とそっぽ向かれてしまいました。
いろいろご飯と混ぜてみたりしたのですが、やっぱりダメ。
家に帰っても数回の下痢。
抗生物質を飲ませ様子を見ることに。

ドクターの許可を得て、缶詰の治療食の代わりに鶏のささ身とご飯を煮たものをあげてみると、今の今までいじけて頭も上げずに干上がったトドみたいだった太郎、むっくり頭を上げたかと思ったら勢い良く立ち上がって、むっしゃむしゃ食べる、食べる!
あっと言う間に完食しました。
ほらねっ!


こんな格好で失礼しました。
まだちょっと眼は離せませんが、どうやら最初のババの見立てが当たっていたみたいで本当に良かったです。

病院に行っていろいろ見て頂いて検査して、2万3千円ほどが飛んで行きました・・・でも、安心出来たのでいいのです。

太郎は保険に入っていますが・・・少しはカバーしてくれるかしら?

本日はこんな太郎のお話ですみませんでした。

次回からは元気な太郎の様子をお届けできると思います。

のび太君もモーちゃんも毎日来ています。写真もいっぱいありますが、
本日はとりあえず太郎のことだけにして、3時半から起きているババは横になります。明日はいよいよお姉ちゃんが(次女)日本から戻ります。
太郎には一番のお薬でしょうかね♪


長々とお付き合い頂きありがとうございました。


 
 

0 件のコメント: