オーガニックの大豆、しまい込んでいたのを出して来て、前日から水に浸けて置きました。
作り方はいろいろあるみたいで、ネットで調べたり、テレビ番組で見たりした物の中から自分のやり易い様にアレンジして作ってみました。
浸けて置いた大豆(300グラム)をざるに空けて水を切ります。
ブレンダーで2回に分けてすりつぶします。1回目は大豆の3分の2の分量に水1000mlを加え、最強で1分ほどかけます。2回目は残りの大豆と水500mlで同じようにします。最後に水250mlでブレンダーをすすいでそれも大鍋へ。(大鍋は最低5Lくらいは入る物が便利)
すりつぶした大豆汁(呉)を中火で煮ます。煮立ってくる以前から、木べらでなべ底からこそげ取るように混ぜ続け、焦げないように気をつけます。
別鍋にザルをセットし、その上に布巾を置いて、さらにその上に金ザルをセット。そこに煮た呉を注ぎます。全部入ったら埃よけに蓋をかぶせて少し置きます。(左下) 両手に手術用のゴム手袋をし、搾り始めます。熱い!でも何とか搾れました。さらしの布巾の中は搾った後のおからが。
おからももう一度布巾の中に入れて、しっかり搾ります。
鍋に搾った豆乳は全部で1200mlありました。また火にかけて73℃(163°F)ほどになるまで、温めます。(右下)
このにがりは豆乳の分量の1~2%を入れるようにと書いてありましたので、今回は1200mlの豆乳に15ml入れることにしました。73℃(70から80℃くらいなら大丈夫)になったら火を止め、豆乳をぐるぐるかき混ぜて水流を作り、そこへにがりを「の」の字を書くように木べらを動かして入れます。その後、「十文字」を切るようにします。そのまま15分放置(左下)。