あれから3年・・・と言う月日が長かったのか?短かったのか?
TVジャパンでは一日中震災関連の番組を放送していました。
(TVジャパンはNHKの番組が主体です)
去年の3月11日のブログ
一昨年の3月10日のブログ
そして2011年の3月11日のブログ
こうしてみると如何に私が震災を他人事としてとらえていたか・・・
解ります。自分の身内や親しい人を亡くしたり、被災したりしていたら違うのでしょうか・・・。もちろんささやかながら募金しました。震災の応援サポートT-シャツも着ました・・・
でも・・・やっぱり私の態度は他人事の枠を脱していない・・・
どうしたら被災者の方々の痛みを自分の事として受け止めるのか?
いくら考えても答えは見つからない・・・
なぜって私は被災者では無いから・・・そうでしょ?
いくら頑張っても同じ立場には立てないの・・・
もちろん自分の辛い悲しい体験をこんな感じかな~?とその苦しさを理解するのに参考にすることは出来ます。
そして少しでも復興が進みますようにと祈る事も出来ます。
でも当事者にはなれない・・・
だから私は私の人生を感謝し、明るく生きることが私の務めだと思う事にします。
そうすることが大きな経済力を持つわけでも無く、人並みの健康にも自信の無い(ボランティアに行ったら反対に迷惑をかけてしまう)私の私なりの一生懸命・・・かな?
まだまだ復興しているとはとても言い切れない3年目の被災地。
これから精神的な障害がさらに出始めるケースもあると専門家のコメントもありました。
被災地の皆様が少しでも明るい希望が持てる日々が一日も早く来ます様に。
そんなこんなを考えた震災3年目でした。
2 件のコメント:
被災地の事を気にかけて下さるアキ太郎母さん。。。私が言うのもおかし
いのですが、お心遣いに感謝です。ありがとう。
こうして世界各地の方々が被災地のことを思ってくれるだけでとても心強
く感じます。
こちらに住んでいる私でさえ家族や家が無事だったと言うことで、とても肩
身の狭い思いをした時期もありました。
自分自身とても怖い思いをしたのだけど、それをうっかり口にすると「家が
流されなかっただけでもいいでしょ」などと言われ、友人関係がぎくしゃくしたりもしました。
それも仕方の無いことです。。何と言っても未曾有の津波だったのですから・・・
おかげ様で復興は着実に進んでいます。それが遅いのか早いのかはわかりま
せんが、前に進んでいる事は確かです。
被災地の役所で震災復興に携わっている娘
の頑張りを見ているだけに実感
します。
ももママさん、早速コメントをありがとうございます。
書いてからも何度も何度も考えてしまいました。何も出来ない自分に歯がゆさを感じながらも、結局対岸の火事の域を脱しないことに苛立って・・・挙句の果てに開き直って、自分は明るく?こんなんでいいの・・・。でも世界中が被災者になってしまったら駄目ですよね。やっぱり大変な場所がある時は他が通常の平穏な生活を維持して人の営みを動かしていかなければ・・・って思うのです。
何か支離滅裂ですが、ももママさんには解って頂けたみたいで嬉しいです。
そうですか、娘さん震災復興に携わっていらっしゃるのですか!
実際に被害にあわれた地元の方から「前に進んでいる事は確か!」と伺うとホッとします。
娘さん、大変なお仕事ですが、どうぞお元気で頑張ってください!
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