裏庭から学ぶこと

昨日の朝の写真です。久し振りののびた君家族の登場ですが、ブログに載せていないだけで、ほとんど毎朝お顔を見せてくれます♪

ちょっとピントがボケました。

デッキに出るところのスライディングドアの前でウトウトしていた太郎・・・のびた君たちに気付いて
飛び出して行きました。大慌てでアスペンの木に駆け上がるリス達です。


木登り名人！

くりくりお目目がかわいい・・・目線の先には大きなワンコが・・・のんきに片足上げておりますよ。


様子を伺ってますね。

太郎が諦めて家の中に引っ込んだので（どんなに頑張ってもリスには追いつきませんけどね）
畑から何かを見つけてきて（いったいこの枯れた畑に何があるのだろう？）食べてます。


お食事中

お食事終わったら、しばし思案中。


腕組んで何考えてるのかな？

さてここで問題です。この画面の中に何匹のリスがいるでしょう？
思いっきり画面を拡大して探してみてください。正解は次回の投稿にてお知らせいたします。
尚、正解者には素敵な賞品が用意されております・・・が・・・
（注：コロラドまで取りに来てくださる方限定です・・・爆）

何匹見つけられますか？

ここからは鳥さんたちの写真です。
相変わらず定期的に挨拶に来てくれるぴっぴちゃん。

ぴっぴちゃん

あとりの仲間でこの胸の赤い子は日本名をメキシコマシコと言うみたいです。
ちっちゃな鳥で、よく数羽連れ立って飛んでいます。

メキシコマシコ

カラスかな？と思ったのですが、たぶんオオクロムクドリモドキです。
外来種でものすごく増え過ぎたので、どちらかと言うと嫌われ者らしいのですが、
以前飛ぶ練習をしていた雛が裏庭に落ちて、母鳥が一生懸命こっちよ、こっちよ、と呼んでいるときにアキと太郎が裏庭に出たので、大慌てで太郎を取り押さえに行ったのですが・・・
なんと、上手に飛べない雛を信じられないくらいの素早い動きで咥えてしまったのは・・・
11歳のアキでした。それ以来この鳥を見ると、何だか少し後ろめたい婆やです。

オオクロムクドリモドキ

そしてこちらが本日のハイライト！
キッチンの窓から一瞬大きな鳥が逆さへの字に低空飛行をするのが見えました。
あっ！鷹だ！と思ってすぐカメラを構えると、やっぱり我が家の裏庭のフェンスに止まっています。前回登場したクーパーハイタカかと思ったのですが、この子はたぶんハイイロチュウヒ？

ハイイロチュウヒ

何か獲物を狙っているのでしょうか？
こんな時はいち早く察するのか、のびた君たちはもう姿を見せません。
自分の体より大きい獲物も捕るようです。ウサギもリスも他の鳥もみんなこの手の猛禽類が姿を見せると息を潜めて飛び去るのを待っているかのようです。

また来てね～

でもその姿の力強さ、雄雄しさ、見る度に感動します。
しばらくフェンスで休んでいましたが、ハスキー2匹のいるご近所さんのお宅の裏庭に向けて飛び立って行ってしまいました。そう言えばあのお宅の裏庭の木にはカササギの夫婦が巣を作っているのでした。まあまだ子育ての季節では無いので、親鳥達はそう簡単にはつかまらないと思いますけど。
自然界では生きていくために厳しい戦いが日々繰り広げられていますが、彼らは我々人間のように無益な殺生や趣味で狩りをしたりはしません。
一生懸命生きているのです。

人間も学ぶべきです。彼らの生命に対する真摯な態度から、多くのことを！

引き篭もりの婆やにとって、キッチンから垣間見る動物や鳥達の生態は自然の教科書です。



ありがとう、そしてまたお顔を見せてね♪