2013年4月28日日曜日

行って来ました、ペットショー!

数週間前からカレンダーに印を付けて、楽しみにしてました!
 
土、日の2日間、うちの店のすぐ近くのイベントセンターで催されました。もちろんワンちゃん連れでOKですよ~!
でも残念なことに本日、太郎はお留守番。なぜかと言いますと・・・
ここの帰りにお店の買い物をしに行かなくてはならないため、
泣く泣くお家に置いて来ました。ごめんね、たろ~。
 
入場料一人5ドルです。一人前がタダになるクーポンを出し、
二人で5ドルで入場!(お母さん、こう言うところはしっかりしてるんですよ。By Taro)
 
 
中にはいろんなベンダーさんがお店を出してます。
でも・・・秋田犬グッズは・・・無い・・・残念!
 
 
手作りの物も出ています。見ているだけでも楽しい。
ちょっとしたお祭りです♪
 
 
 
それにしても足元気を付けないと、あっちもこっちも小型犬だらけ。
 
この子は大型犬だけど生後13週だから、まだちっちゃい。
ジャーマンシェパードのパピーちゃんです。
 
もちろん小型犬ばっかりじゃないのですけど、ついつい下見ながら歩いてしまいます。
 
 
 
町中のレスキューやアダプショングループがブースを設けています。ここは軍用犬として働いたワンちゃんが引退した後の里親さんを探しているグループのブース。
 あまりのお行儀の良さに感動!子供達が近寄って頬ずりしたりしても全く動じない素晴らしいワンちゃん達です。
 特に向かって左端のシェパード犬、めちゃくちゃ可愛くないですか!犬を飼っていなかったら即連れて帰りたいくらい一目ぼれ~・・・でも生き物の衝動買いは絶対ダメ!一生を託す訳ですから、ちゃんと責任を持って家族として受け入れられる状態で迎えて上げなければね。太郎、心配しなくて大丈夫よ。
 
 
さてここで問題です。
この子の犬種は何でしょう?写真では判りづらいですが、結構の大型犬です。
 正解は・・・プーリーでした。
え~っとプーリーで全身ドレッドヘヤーの犬界のレゲエスターみたいな子ですよね~? どうもサマーカットしちゃったみたい?
コロラドはやっと春が来たかどうか・・・なのにね。でもかわいい!
 
 
この子は、マスティフ系でしょ?いくらなんでもケージちっちゃくないですか?
 
 
 
 
AKCのブースにいた黒パグちゃん。今年のドッグショーは例年と違い秋に行われるそうで、それもプエブロですって!
コロラドスプリングスなら何とか去年みたいに行ける可能性大ですが、プエブロじゃあ無理かな~。プエブロは家から1時間弱国道25号線を南下した所に位置する町です。
 
 
あら、ハスキー軍団!寒いコロラドでは結構よく見かける犬種です。
 
 
レスキューのワンちゃん達登場です。この子はヨーキーちゃん?
こんなところに入っちゃうなんて、なんてかわいいのでしょう~!
 
 
 
グレートデーンの赤ちゃんたち。生後9週間ですって!
写真を撮ろうと構えると、ケージの中から出てきてしまい、ピントがブレてしまいました。
 
 
もちろん成犬もいますよ。
 
 
このトーイプードル君、パピーミルで種犬として8年間、狭いケージの中に閉じ込められてまともなケアもしてもらえず、レスキューした時には歯がボロボロでみんな抜けてしまったそうです。
でも今は缶フードを食べて元気にしてますよ、と抱っこしているレスキューの方が説明してくださいました。早く優しい里親さんが見つかりますように。
 
この子もレスキューされたトイプーちゃんです。
 きっとどこかに赤い糸で結ばれた素敵な家族がいるはず。
今度こそ幸せな出会いがありますように。
 
 
この子には悲しい悲しい過去があります。お話を聞いて涙が出そうになりました。寒くて凍りつくような時に外に放置されていたため、前足も後ろ足も凍傷にかかり、足を失いました。
 でもこの器具を装着することで今は歩くこともジャンプすることも出来るのだそうですよ。すごいね、よく頑張ったね。
酷い仕打ちを受けたのに、この子の目はまだ人間を信じて、真っ直ぐにレスキューの人を見上げてますよ。
犬って本当に素晴らしい!
 
 
 
コロラドスプリングスには陸軍と空軍の基地があり、軍関係の人たちが沢山住んでいます。当然退役軍人さんも大勢います。
戦争で負傷した退役軍人さん達のためのサービスドッグのニーズも多いのでしょう。こんな募金ブースもありました。
 
 
 
こちらはピットブルなどのレスキューグループのブースです。
アメリカではピットブルがもっとも凶暴と言う悪いイメージがありますが、この子を見ている限りでは、全く凶暴と言う感じがしません。もうかわいくておとなしくてすごく素敵なワンコです。
 
 
犬専門の写真家さんのブースかな?
いろいろ犬関係のビジネスのブースが出ていました。
太郎連れてきたかったです。
 
 
 
グルーマーさんのブース。早くお腹をとかして下さい・・・と寝転んで待つワンちゃん。

訳45分ほどいましたが、その間出会ったワンちゃんは50匹を超えたと思いますが、一度も喧嘩、ガウガウも無し! 粗相をする子も見かけませんでしたし、吠えた子は大型犬の雑種犬がグレートデーンと鉢合わせしてびっくりして一回ワンワンと言ったのを聞いたのみ。
これって素晴らしくないですか~!
なんてみんなお行儀が良いのでしょう。
太郎も連れてきていたらちゃんと出来たかな?

もちろんですよ。僕はお外では自慢の息子でしょ?By Taro

そうなのよね~。太郎、吠えもせず、お漏らしもせず、良い子だもんね。今度は一緒に行こうね、太郎。


6 件のコメント:

サコリン さんのコメント...

母さん、こんにちわ♪
素晴らしペットショーの記事、何回も拝見し何回も画像を舐めるように見させて頂きました。
日本のペットショーとはかなり違いがありますね。
みんなお利口さん!!
レスキューのブース、特に興味深く拝見しましたが、軍用犬の卒業生?存在感ありますね~左端のシェパード、本当に可愛い♡
そして、やはりアメリカにも虐待やネグレクトがあるんですね・・・
パピーミルの種犬、凍傷で足のないワンコ、凶暴というイメージでネグレクトされたピットブル、でも彼らはまだ人間を信じて、真直ぐな瞳を向けているのですね。その目に怒りや悲しみ、憎しみなど微塵もありませんね。
どうか心優しいパートナーに巡り合いますように!

かずたまゆき さんのコメント...

mikkoさん こんにちは^^

ペットショー、行った事はないんですが日本ではレスキューやリタイヤした犬のブースなどが出ている事はあるのかな?
ヨーロッパでは子犬をお店で売買することは無いそうですが、アメリカもそうですか?

どの子にも新しい暖かい家族ができますように!!!

mikko さんのコメント...

サコリンさん、こんにちは~
でしょ、でしょ~!みんな真っ直ぐに見上げる
その目が信頼で溢れているの。
もうその目を見ているだけで涙、涙ですよ。

年に数回ですが、町の中でこんなペットの
イベントがあり、出来るだけ行って見る事に
しています。私は大学の時に渡米して
日本ではペットを飼ったことが無かったので、
日本のその手のイベントに行ったことが無いの
ですが、違いますか?

ペット用品やサービスのブースは沢山出て
ましたが、ペットの売買は基本こういう
イベントでは行われません。

レスキューのワンちゃん達、きっと何匹かは
新しい家族とめぐり合えたのでは?
と、思います。

mikko さんのコメント...

かずたまゆきさん、こんにちは~
ゆきちゃん、太郎と同じ年ですね♪
2008年生まれでしょ?
太郎も無駄な動きは一切しない???
(要するに一日飼い主と同じででれでれ)
老化がじわじわ・・・いえ、うちの場合は
マッハスピードで進んでいます。(爆)

アメリカのペットショップではペット用品が
主体ですが、たまに仔犬を売っているお店も
ありますね~。私が知っている限り
コロラドスプリングスでは一軒のみで、
他の店は魚や鳥などの小動物だけ販売してます。
週末には今回写真で紹介したようなレスキュー
グループがペットショップに犬猫を連れて来て
お客さんはその子たちの中から犬や猫を
迎え入れる仕組みになってます。
もちろん厳しい審査をパスしないと
いけないみたいですよ。
二度と悲しい思いをさせないために、
レスキューも必死で新しいパートナーを探す
訳ですから。
多くの人がブリーダーから直接、または
レスキューからワンコを迎えます。
その辺が日本のペットショップの仕組みと
根本的に異なる点かと思います。

ももママ さんのコメント...

スゴイですね~~!!!さすがスケールが違います\(◎o◎)/!
こんなに沢山ワンちゃんが集まっても唸ったり吠えたりしないなんて!!
皆オリコウサン♡♡
飼育放棄されたり足を失ったりとても辛い思いをしたはずなのに皆優しい
表情してる。
そんなお顔をみると泣けてきます(>_<) 
犬って本当に人間が好きなんですよね。この子達に今度こそ本当の幸せ
が訪れることを願ってやみません。

それにしても。。。「軍用犬」と聞いただけで狂暴なイメージを持っていた
自分が恥ずかしいです。


mikko さんのコメント...

ももママさん、こんにちは~。

そうなんです。私もあんなに何十匹もワンコが
集まっていて、こんなに静かなのは、なぜ?
と、思ってしまうほどでした。
一度に沢山の犬種のワンコに会えて
とっても幸せ~なひと時でした♪

軍用犬、私もどんな仕事をするのか、
いまいち分からなかったのですが、
爆発物探知犬として働いたりするみたいです。
みんなとってもおりこうさんでした。

レスキューのワンちゃん達の瞳、
忘れられません。
温かい家庭に迎えられますように。