街のメインストリートから一つ通りを奥に入った所にあります。だんだんホテルに近づいていく様子・・・
さあ、どうぞご一緒に、皆様を中へご案内致します。
1874年にColorado Springs からLeadvill までの金鉱の通り道に乗り合い馬車の停留所として始めは小さな宿屋(20部屋)としてスタートし、1876年にエドワード・ニコラス氏が新しいオーナーとなりクリフハウスと命名。20部屋から56部屋・・・そして最終的には200部屋ものリゾートホテル&スパとなり、金鉱で幸運を掘り当てた沢山の資産家たちで賑わったようです。当時の著名人がゲストとして名を連ねています。ルーズベルト大統領(コロラドがお気に入りだったのでしょうか?グレンウッドスプリングスのホテル・コロラドにもいらしてましたね)、オーストリア国王子、チャールス・ディケンズ(クリスマス・キャロルの作者)、トーマス・エジソン、クラーク・ゲーブル等など。
私達のお部屋・・・トーマス・エジソン スイートです。そしてお隣さんはクラーク・ゲーブル スイートです。
部屋に入るとネットで見たのと同じ、とても綺麗なお部屋が!良かった~!単に写真写りが良いだけではありませんでした。思わずホッとする爺婆です。何しろホテル・コロラドの経験がありますから(笑)。
ベッドの上には一輪の深紅のバラが! そしてアニバーサリーパッケージに含まれているワインとスイーツも♪
フレッシュのイチゴをチョコレートでコーティングしてまるでイチゴがタキシードを着たみたいです。4個のうち爺やが3個、婆やが1個、頂きました。ワインは婆やが1杯。残りはジャクジーの中に入れて香りを楽しみました。
ベッドルームとバスルームが全部続きでトイレ以外、ドアがないので、広々と感じられます。
右が大きなバスタブ(ジャクジー)で、洗面台ああり、左がトイレとその奥がスチームシャワーになっています。
こちらがそのスチームシャワー。大理石の壁に通常の上からのシャワー口以外に2つシャワー口が付いています。ここからものすごい水量のお湯が出てくるんです。気持ち良いのなんのって!あっと言う間に湯気で何も見えなくなってしまうくらいです。爺やがこの後しばらく“スチームシャワー、あれ良かったな~!”と申しておりましたが、本当にそれほど良かったです!
夕食は6時半に予約していたのですが、お腹がペコペコになった爺婆は
30分予約を繰り上げて頂き、6時にディナーへ。
レストランの中は少し早めとあって、まだ静かでした。パンとバターがまず出てきて、つまんでいるうちに前菜が。グレンウッドスプリングスはイタリアンでしたが、こちらはフレンチ。30分予約を繰り上げて頂き、6時にディナーへ。
サラダ、そしてメインディッシュのステーキ。どれも美味しく頂きました。デザート皿にはチョコレートで
ハーッピー・アニバーサリーの文字が。3種類の味の違うクリーム・ブリュレ。ご馳走様でございました。
パッケージには朝食も込みですので、いつもは果物しか頂かない婆やも折角ですから、少し頂くことに。バナナが随分と色が黒いのにはびっくり!でも中はちゃんとフレッシュで甘いバナナでした。
大変長らくお付き合い頂きありがとうございました。これにて結婚記念日旅行、終了です。この後Manitou Springsからの帰り道にOld Colorado Cityに立ち寄り、お土産を買い我が家への帰路に着きました。
2 件のコメント:
なんてステキな記念日なんでしょう!それにしてもコロラドスプリングスの周辺は本当に温泉が豊富なのねえ。もっと温泉を利用したらいいのにとは思うけど、必ずしも日本式の温泉宿がいいとも限りません。いままであなたが紹介してくださった温泉、どれもすてきですよ。クリフハウスのクリフは崖でしょう?ホテルの建て方が絶壁みたいだから?
コロラドスプリングスもマニトゥースプリングスもスプリングスが付いているといる所はみんな泉が湧き出ていると言うことなんでしょうね~。4000メートル級の山々はみな火山ですから、まあ当然と言えば当然なのかな。日本の温泉宿、私はめっちゃ嬉しいですが、アメリカ人にはいまいち受けないかも知れません。やっぱりこちらの人には温泉プールなのかしら。
ホテルはなぜクリフハウスと付けたのか?後ろは崖では無かったですけど。(お城は完全に崖の斜面に建ってましたが)ホテルは4階半建てで、1982年に火事で大きなダメージを受けたのをその後修復して現在の素敵なホテルに蘇ったそうです。
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