2011年11月26日土曜日

結婚記念日旅行 その4

一言で言えば・・・写真の撮りすぎだと言うことです。そこでちまちま少しずつアップするのはもう止め!この際、簡単な説明のみにし(はて、出来るでしょうか?)、Miramont Castleを終わらせて次に進むことにします。



3階の山側には大きなホールルームがあり、きっとここでダンスや会食が行われたのであろう、と想像が出来ます。昔はここに神父の収集した高価な絵画などが展示されていたのですが、神父が去った後、フランスに送り返されたと言われています。




こちらのベッドルームはフランコロン神父の母親のベッドルームだったのですが、このドレッサーにはしばしば写るはずの無い黒いドレスをまとった婦人が見えるそうです。
鏡台の鏡に映りこむ婦人は神父の母親でしょうか?実際ネットに写真が載っていました。何ともいえませんがこのお城を見ていると、無きにしも非ず・・・?と思えてしまいますから、不思議です。




古いミシンのあるソーイングルーム、神父のベッドルーム、バスルーム、など小さな部屋が続きます。



4階に上がると今はギフトショップとなっている屋根裏部屋があります。横に細長く廊下が続き、それに接続するように幾つもの小部屋があります。ここは召使達が使用していた部屋と思われます。数知れないリネンの収納場所としても使われていました。現在はアンティックドールやアンティックトーイが展示され、1900年以前のこの人形達はいったいどんな光景を見てきたのか?と聞けるものなら人形達の話を聞いてみたいと思ってしまいます。
4階から一旦外へ出て細い下り階段を降りると2階にあるティールームに入ることが出来ます。この写真、光の加減か?白い煙のような影が見て取れます・・・単なるカメラの光の具合、と思いたいですが。
ティールームの給仕さん、こんな格好でサービスしてくれます。午後のお茶の時間には簡単なティーサンドウィッチなども出されます。一般駐車場は4階のギフトショップから出た近くにありますので、ティールームから出て、また外を歩いて4階の高さまで戻り車に乗って城の裏から横を通り、正面へ戻ります。
城の裏通りはこんな感じです。このお城にはもう一つ悲話があります。修道女のヘリエッタが城で首を吊って亡くなったのですが、原因は聖職を辞してまで彼女と結婚することはできないと拒んだフランコロン神父の子を宿していたからだとも言われています。




ぐるっと周って正面に戻り、やっと次の場所へ。お疲れ様でございました。m(_ _)m

2 件のコメント:

Dori さんのコメント...

見るものすべてめずらしく、面白く、興味深く、、、又mikkoさんの説明もいいので楽しく読み進みました。
写真もとてもきれいに撮れていますねぇ。
新しいカメラはどこのですか?
私もカメラのいいヤツが欲しくてたまらないけど、バラとゴルフとカメラに凝ると家計はパンクしてしまうので我慢、我慢。
私のブログもこんな風にセンス良くしたいけど、これは才能ですね。私じゃ無理だわ。
ま、ボケ防止になるべく「毎日アップする」を心がけています。
残りの写真の掲載はしないのですか?(もったいないよ)

mikko さんのコメント...

Doriさん、コメントありがとうございます。今回の写真はまだ古いNikonで撮ったものです。出る時に新しいSonyのカメラを買ったのですが、充電器を車の中に置いたままホテルの部屋に入ってしまって、充電不足で翌日使用できませんでした。(苦笑)
それとまだ使いこなせていません。お勉強が必要?です。
お城はやっと終わりましたが、これからぼちぼちMnitou Springsの街と築137年のホテルをアップして行きますので、懲りずにお付き合い願います。m(_ _)m