一番の目的は、トラベル・ナースとしてニューメキシコ州やハワイ州に半年ずつ行ったり、日本に数ヶ月アパートを借りてひとり住まいをしたりしていた次女が、親元を出てひとり立ちする決心をしてカリフォルニアに引っ越したので、ジジとババはそんな次女のお仕事の様子や住んでいる町を見て、お世話になっている方々とお会いすることでした。
末っ子の次女、大きく?育ったのですが、まだまだどこか甘えん坊さんが抜けないのでは?と色々案じていたジジババ・・・と~んでも無い!
百聞は一見にしかず、ってこのこと。思い切って行って良かったです。
心から安心しました。案ずるより産むが易し、でした。(笑)
3日間、あちらこちらとまるで以前からこの町に住んでいるかのようにスイスイドライブをして連れて行ってくれた次女。助手席のジジは本当にびっくりしたみたいでしきりと感心し・・・休暇中(私達のために仕事を休んで相手をしてくれました)の次女にクリニックから緊急の電話が入り、担当の患者さんの対応について話す姿を見て、ババはとっても頼もしく思いました。(話半分で聞いて下さいませ~、太郎と同じで親バカ丸出しって笑われそうですから)
犬も成長しますが、子供も成長するのですね♪
ジジババにとって嬉しい、誇らしい気持ちで一杯になった素敵な旅でした。 ありがとう~。
デンバー行きの飛行機は午後4時の出発。
ホテルは12時チェックアウトなので、午前中に裏のミツワに最後のお買い物と早めのお昼ご飯に行って来ました。
もちろん〆もラーメンでございますよ~。
小どんぶり付きで食べがいのあるたっぷりランチ |
空港で時間を気にしてバタバタするのはイヤなので、少し早めに12時過ぎにはLAに向けて出発!(ところがこれがとんでもないことに)
普通、空港ではお見送りに来てくださった方と一緒にちょっとお茶でも、ってなりますよね~。当然私たちもそのつもりでターミナルに行ったのですが・・・ありゃ?ありゃりゃ??? なんもな~い?
そうなのです。国内線(私達はUNIT◎D)のチェックインカウンターに行ってお土産でパンパンになったスーツケースをチェックインして、さてどこか座るところは?それもほぼ皆無!そんなことってある~?
今まで何度もLAの空港は通っています。でもお見送りの人がいるのは今回が初めて。そうだ~、いつもは国際線からさっさと国内線のターミナルに来て、セキュリティーを難なく通り抜け出発ゲートの方に行ってから、飲んだり食べたりしていたのでした。別れを惜しんでちょっとどこかでのんびりお茶でもしましょう、と思って早く出てきたのですが・・・
結局下の階まで降りて荷物を受け取る人たちが出入りするところでやっと見つけたベンチに 3人して座り、ぼ~っと2時間ほど。次回はもっとギリに来ましょう、となんとなく納得した3人でした。(苦笑)
時間を持て余して地図など見ている父娘(爆) |
ん?ん???あそこ通るんじゃない?
おっ、そうだな。あそこ通ってパーキングに行くよな? 見てたら分かるかしら? う~ん、どうかな?かなり厳しいかも?
ぶつぶつ言いながら背伸びして必死に遠くに見える渡り廊下を凝視するジジババ。
あ!いた~!今歩いてる~!! 辺りかまわず大声で万歳しながら娘の名前を叫び、飛んだり跳ねたりしている初老のオリエンタルの夫婦・・・皆様にはどう映ったのでしょうね~?(後になって我に返ると非常にお恥ずかしい次第です)
でもこっちはしっかり建物の中。見えるはずも無く・・・あ~あ、行っちゃった~。(しょんぼり)
ん?待てよ、携帯があるじゃない! 即次女へ電話。仕事上音が出るとまずい時もあるので振動音だけになってる・・・そして留守電に。はぁ~だめか~。と思っていたら着信歴を見て次女が電話して来てくれました。どうした? あのね、今通ったの見えたの! えっ?どこどこ?
こっちから携帯のフラッシュ点けてみるよ。 おぅ~!判った!
と手を振る次女。手を振る回数が数回増えた何でも無いことなんだけど、すごく充実した達成感!(大爆)
やっと見えた!いろいろありがとね~♪ |
ちっちゃいハンバーガー |
納得!真っ黒こげだものね~。 |
そして文句のひとつも言いたいと思ったものの、いつも時間に不正確なのにこんな時に限ってボーディングが開始。行かなきゃ~。これはそのままゴミ箱へ直行。(当然じゃい!こんなん食べたら病気になる!)
その後飛行機に乗って座席に落ち着いたジジババ。あまりの酷さに呆れて怒るよりも笑いが出てしまいました。(爆)
乱気流か少々機体が揺れたフライトでしたが、何とか時間通り無事デンバーに到着。そこから行きに撮っておいたパーキングの写真が役に立ち、迷子にならずに自分たちの車にたどり着きました。きっとジジババの一挙一動に心配してハラハラしながら連絡を待っているだろう子供たちにメールで逐一報告しながら、その後デンバー空港から出たのにまた空港に戻ってしまうと言うハプニングがあったものの(大爆)、10時前には自宅に帰り着きました。
ケンネルは9時までなので、太郎のお迎えは翌朝。朝一で7時にお迎え。今回はどこも擦りむかず、足の震えも無く、でもさすがに4泊5日はお疲れだったのか・・・死んだように眠ること!そしてその合間に貪るように食事をし、また寝る。お疲れ様でした、太郎。いい子にしていてくれて本当にありがとう♪
あまり動かないので心配して突っついたりしたババです。 |
いつもの公園のおやつポイントでじっと待ての太郎です。
いつまでも待っていますが、その分涎のあとも広がります。 |
自営業だとなかなかお休みを取って旅に出ることが難しいのですが、時には思い切って出て見るものですね。
疲れは数日経ってから来ましたが、それでも出かけなければ次女の新しい生活を見ることは出来なかったですし、素敵な海の夕陽も見れなかったのですから、行けて良かった!
留守を守ってくれた長女夫婦、ジジババの面倒をとっても良く見てくれた次女、忙しい中ババのメールに返信してくれた子供たち、いい子でケンネルでお留守番してくれた太郎・・・みんなありがとう~!
たった2泊3日でしたが、でれでれ長いブログになってしまい、すみません。お付き合いありがとうございました。
元気でまた行けたらいいね、と楽しかった旅を思い出しているジジババです。(笑)
4 件のコメント:
いい旅行でしたね。見てる私もお二人の高揚が伝わって楽しかったよ。職場など外で見る子供って、家でのほほんとしている子どもと全然違いますよね。そして子どもに労わられてる自分たちを感じて、ああ私たちも年取ったんだとしみじみしちゃったりね。
それにしてもタローはおもしろいね。彼なりにお泊りで緊張してた?
あらら。。最後のお食事なのに残念でしたね^_^;
でもそれも帳消しになるほど良い旅行だったようですね。。お嬢さんの成長を見届けられ、安心されたのではないですか?
私も娘が嫁いでから間もなく 心配でたまらなくなり新居の様子を見に行った事がありましたが、想像以上にしっかり主婦業をこなしている姿にホッとしたものです。
帰り際には逆に娘から心配されるほどでした。
でもいつまでたっても親は親。きっと死ぬまで子供たちの心配をしていくのでしょうね(笑)
太郎ちゃんもお留守番お疲れ様でした♪
山頭〇ラーメン、私も大好きです!
F-ちゃん、そうなんですよ~。
何だか小さい頃の次女を思い出して
ちょっと胸が一杯になっちゃったりしました。だって3歳の頃、何に腹を立てたのか?ミニマウスのバッグに自分のものを詰め込んで玄関で「家出する!」と仁王立ちになったりしたあの子が・・・(涙)
まさにF-ちゃんの言うとおり、そんな娘に労わられて自分達の年を感じました。
太郎は何とか今回のお泊りを乗り越えたので、次回からはもう少し預けて行くのが楽になりそうです♪何しろ綺麗なお姉さんが揃ってるので、やっぱり7歳になってもオスはオスです(爆)
ももママさん、本当に旅の最後の食事が酷く残念な物になってしまいました。でもアメリカってこんな感じのところすごく多いんですよ~。あらためて日本のサービスの良さには感心します。まあ今回のこげこげのハンバーガーはそれ以前の問題ですけどね。(苦笑)
娘の様子を見に行って本当に安心しました。いつまでも親は子供の心配をするものですね。私の母も103歳寸前で亡くなるまで私のことをいつも心にかけてくれました。まあ私は母ほど長生きは出来ないと思いますけど。
ももママさんも山頭◎ラーメンお好きですか! コロラドスプリングスにもあったらいいのにな~、と思ってしまいます。
コメントを投稿