2014年7月8日火曜日

タオス、サンタフェ 家族旅行 ①

4日金曜日の早朝に出発し、行って参りました ニューメキシコ州の世界遺産タオス・プエブロとサンタフェへ家族総勢7人で。 楽しかった~! 撮った写真は300枚近く。 少しずつアップして行きます。 気長にお付き合いくださいませ。
金曜日の朝一番はここ!

ドナドナドナド~ナ♪

諦めの境地?尻尾ダダ下がり↓


すっかり夏姿になったパイクス・ピークに別れを告げて国道25号線を南下します。
パイクス・ピーク


国道25号線、南に向かいます。
1時間程ハイウェイを行き、52番出口から州道160号線に移行します。
以前Farmingtonに次女を訪ねた時もWalsenburgで休憩しました。

ちょっと早めのランチはハンバーガーショップで。

外にはのどかな光景が続きます。

どうやらお天気には恵まれたみたいです♪

タオスのサインが出てきました。州道159号線を行きます。

コロラドの山々  4000m級の山脈です。

ニューメキシコ州の山・・・ぐっと低くなだらかになります。

出ました!ニューメキシコへようこそ、サインです。

道路のサインがちょっと違います?

まあ、コロラドでも牛、出没注意のサインはあるのですが、これは?

やっぱり~! UFOが牛と一緒に付いてます。

それも一つや二つではありません。ほぼこの州道全域の牛出没注意はUFO出没注意です。

こちらは牛ならぬ馬です。

TAOS PUEBLO 入り口が見えてきました。

1992年にユネスコの世界遺産に登録されました。

1000年以上前からの生活がここでは継続されています。
タオスについてはこちらをご覧ください。

入り口で出迎えてくれたわんちゃん

村の中には沢山のアーティストが思い思いの作品を手作り、展示販売しています。

見上げる天窓には手作りのドリームキャッチャーが。
アドビレンガで作られた外壁は温度をゆっくりと吸収するため
乾燥した暑い夏や積雪の冬も建物の中を一定の温度に保っています。

日干し煉瓦の窓の少ない家は入るとひんやりしていて快適です。

何とも心地よい響きのインディアンドラム

素朴な粘土細工

え~っと、君、お顔はどっちかな?

次から次と出てきます・・・ここはワンワンパラダイス!?

澄んだ青空に白いゲートと赤茶の壁の小さな教会
サン・ジェロニモ教会のチャペルは、1847年のメキシコとの戦争の際に破壊された後に1850年に再建されたものだそうです。このチャペルはタオス・プエブロの中でもっとも新しい建造物の一つです。


 あまりに多くのワンコがいるため、ちょっと不思議に思って係りの方に尋ねてみました。すると・・・「ここの犬たちは観光ガイドと同じ、朝の8時半に出勤して夕方まで敷地の中にいて夕方4時半にそれぞれの家に帰るんですよ。みんなどこかの飼い犬です」・・・え~、これうそみたいな本当の話です。なんかすご~く自然に1000年以上前の風景にしっくり溶け込んでいます。
いろんな種類のワンちゃんがいますよ。みんなノーリードです。

あちらこちらにカフェやギフトショップがあります。

何だかすっきりした香りがすると思ったら、セージでした。(爽)

部落の南側の建物です。
それぞれの家族は建物のひとつの部屋に住んでいて、
家族が大きくなったら、横に部屋が付け加えられていくそうです。

こちらは北側の建物

文字を持たなかった原住民たちはおじいさん、おばあさんがこの人形の様に孫たちに話を聞かせ伝えて行ったそうです。




一瞬犬小屋?かと思ってしまったこの建物・・・アドビレンガで造られたかまどです。今もパンを焼いたりして日常で使用されています。
家に併設されているかまど

こんなメニューも出ています。お値段もお手ごろです。



南側と北側を分けるの小川、これが現在も生活水です。

実際に私たちが滞在中に子供や主婦が川の水を汲みに来ていました。

あら、かわいい亀のイヤリング・・・私、ピアス開けてなかった!

犬に食べ物を与えないで下さい、と張り紙がしてありましたが・・・食べ物を持っている人の後をずっと付いて回っていました。(笑)

お店の隅っこにもいますよ^^

埃をかぶった陶器が時代を感じます。


もともとは外敵の侵入を防ぐため、住居への出入り口は天井にあり、梯子を使って出入りしていたそうで、正面にある入口は後から作られたものです。
間違いなく梯子上り下りする度に落ちそう~。

コヨーテ?犬?どちらにしろかわいい♪

お店の中にもワンコ

革ジャン、キラキラ

お値段もイイですね。

素敵なお店で外観からは想像出来ないほどです。

亀はロングライフの象徴

なんか素敵な絵

こんな雑誌が飾ってありました。

そしてこちらが雑誌に載っていたご本人です。

家族の絆を感じる作品がいっぱいです。

またしても亀!

1000年以上の建物を今でも大事に修理しながら住み続けています。

1000年の時を遡ってしまいそう?

昔の建物だけど、今も生活が営まれている、子供用の自転車がそれを物語っています。(左、木の囲いの中から車輪が覗いています)

カラフルな首飾りみたいなのは色付きのとうもろこしです。

Story tellers 子供を抱えたお人形

ここにも日本の雑誌が!

世界中からの紙幣が飾ってあります。千円札と五千円札、見つけられますか?

日本の有名な俳優さんだよ、と説明してくれました。どなたでしょう?

現在でも200人ほどの方々が実際に住んでいる世界遺産

昔のままを維持するため、電気も水道も無い生活だそうです。

観光客で賑わっていました。

空模様が刻々と変化して行く様子も素敵です。

まるで自分の家の様に安心しきったこの寝顔

足元が不安定な階段が多く、注意していないと転びそうになります。

左のワンコはママになったばかりみたいですね。

お釜の前でぐっすりワンコ

ママワンコに食べ物をあげたいお姉さん・・・でも他のワンコが食べてしまいました。

暑いのでみんなお昼寝中

こちらは手作りのワンコ

ベンジーみたいなワンコ

実際に壁の修復をしていました。日本の土塀と同じで藁を混ぜ込んで作ります。

チャペルのサイドの窓の色が綺麗!

さあ、そろそろ行きましょうか。

古い教会跡とお墓

昔のチャペルの跡がそのまま墓地になっています。ここには名士のみが葬られているそうです。

墓標を見たら最近亡くなられた方のものもありました。

Taos puebloを後にしてタオスの町を通り抜けました。

ホテルまでのドライブ中、隣にはリオグランデ川でラフティングを楽しむ人たちが。

な~んにも無い道を行きます。
極力写真の説明を短くしたつもりですが、何しろ枚数が多くて・・・すみません。

世界遺産では無いけど、どうしてもワンコ達の写真を載せたかったのです。 まあ彼らもこの世界遺産の一部と言っても良いのでは?と私は思いました。不思議なことにひとつの糞も見かけませんでした。もちろん掃除をしている係りの人も見かけませんでした。
犬たちはちゃんと世界遺産を綺麗に保とうと努力しているかの様?でした。

君たちはすごい!

続きはまた後ほど。

お付き合い頂きありがとうございました。




2 件のコメント:

サコリン さんのコメント...

アキ太郎母さん、久しぶりのコメ失礼します。
もぉ~素晴らしい写真の数々に見とれてしまいました。
なんて綺麗なのぉ~~♪
絵葉書にしておきたいような写真ばかり。
そして、ワンコの写真がこれまたいいですね。母さんらしいわ。

いいなぁ~サンタフェは一度は訪れてみたい所。行った気分になりました。

mikko さんのコメント...

サコリンさんこんにちは~
お忙しいのにいつもコメありがとう!
タオスは世界遺産だけあって、とても
見がいのある所でした。
私は何と言ってものわんちゃん達が
すごく印象的でもうかわいくって、
そっちの写真ばっかりになっちゃいました。(笑)

次回はいよいよサンタフェ登場しますよ。
私達(ジジババ)は2度目ですが、
前回見そびれたものを今回は見よう!
と頑張ってみました。
サンタフェは何度も行きたくなる素敵な町です♪